2020年2月18日
クラウド関連分野のスタートアップ企業を対象とした投資ファンド「TSV1号投資事業有限責任組合」への出資について
NTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:庄司 哲也、以下 NTT Com)は、2020年2月18日に、株式会社テラスカイベンチャーズ(本社:東京都中央区、代表取締役:塚田 耕一郎、以下 テラスカイベンチャーズ)が運営するスタートアップ企業への投資を目的としたファンド「TSV1号投資事業有限責任組合(以下 TSV1号ファンド)」への出資を行いました。
1.背景・目的
NTT Comは、クラウドサービスを含むICTの幅広い領域において、お客さまのデジタルトランスフォーメーション(DX)に貢献し、ICTの活用によって社会課題の解決を目指す「Smart World」を実現するサービスやソリューションを展開しています。
昨年から提供を開始したデータ利活用プラットフォーム「Smart Data Platform (以下 SDPF)」もその一つです。「SDPF」は、デジタルデータの収集・蓄積・管理分析をワンストップで実現するプラットフォームであり、AIやSFAなどさまざまなアプリケーションと接続・連携することにより、データの利活用を可能にします。NTT Comは、この「SDPF」によるデータ利活用の価値向上に向けて、さまざまなアプリケーション事業者とのパートナリングを推進しています。
TSV1号ファンドおよび同ファンドを運営するテラスカイベンチャーズは、テラスカイグループとしてクラウドインテグレーション事業などの展開を通じて培ってきたアセット(技術・経営・管理ノウハウ、顧客基盤)を活かし、国内におけるクラウド関連分野のスタートアップ企業への投資・育成を展開してきました。
NTT Comは、TSV1号ファンドへの出資を通じ、アプリケーション領域を中心としたスタートアップ企業とのパートナリングや新規事業創出を加速していきます。
2.TSV1号ファンドの概要
(1) ファンド名:TSV1号投資事業有限責任組合
(2) 所在地:東京都中央区日本橋2丁目11番2号
(3) 投資対象:クラウド関連分野のスタートアップ企業
(4) 運営会社:テラスカイベンチャーズ
3.テラスカイベンチャーズの概要
(1) 会社名:株式会社テラスカイベンチャーズ
(2) 所在地:東京都中央区日本橋2丁目11番2号
(3) 設 立:2019年3月
(4) 代表者:代表取締役 塚田 耕一郎
(5) 事業内容:クラウド関連分野のスタートアップ企業への投資・育成事業
関連リンク
本件に関するお問い合わせ先
2020-R009