情報通信業界の有力なメディア会社であるTotal Telecom社主催の、グローバルで活躍する全世界のキャリアやベンダーを対象とする「World Communication Awards 2020」において、NTTは「The Smart Cities Award」、「Best Wholesale Operator」^※1、「Environmental Impact Award」の計3部門で最終選考に残り、その中で「The Smart Cities Award」と「Environmental Impact Award」の2部門を受賞しました。

今年22回目を迎えた「World Communication Awards 2020」は、Total Telecom社により選出された情報通信分野の専門家が、イノベーションの推進や、新たな目標への挑戦、業績などを評価し、23部門で受賞企業を決定しています。

「The Smart Cities Award」は、スマートシティのビジョンをもとに、ネットワークやアプリケーションを融合し、革新的なICTサービスによって利用者のニーズを満たした事業者に贈られる賞であり、NTTが受賞したのは今回が初めてです。ラスベガス市のスマートシティに関する取り組みで、NTTグループがIoTデバイスやNFV(Network Function Virtualization)を活用したネットワーク、クラウドなどのICTサービスを提供し、安全で信頼性の高い街づくりに貢献している点が評価され、受賞に至りました。

「Environmental Impact Award」は、エネルギー消費量の削減や、再生可能エネルギーを利用しICTサービスを提供している事業者に贈られる賞であり、NTTが受賞したのは今回が初めてです。省エネ設備の導入や再生可能エネルギーを利用したデータセンターの運営などを通し、消費電力削減および地球環境負荷の低減に貢献している点や、国連の「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals：SDGs)」への取り組みが評価され、受賞に至りました。

参考：「World Communication Awards」における過去5年の受賞歴^※2

• 2019年：「Operator of the Year」
• 2018年：「Best Operator」
• 2017年：「Best Global Operator」、「Best Wholesale Operator」、
  「Best Enterprise Service」、「Industrial IoT Award」
• 2016年：「Best Global Operator」
• 2015年：「Best Wholesale Carrier」

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