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ニューノーマル時代のWeb会議はこれだ!
通信量や操作感などを徹底比較

ニューノーマル時代のWeb会議はこれだ!通信量や操作感などを徹底比較

「今使っているWeb会議ツールよりももっと良いものがあるかも…」と考える方も多いかもしれません。そこで今回はWeb会議ツールの通信量や操作感を比較しました。

目次

1.ニューノーマル時代にも残るWeb会議

コロナ禍により、多くの人が一斉にテレワークに移行したことにより、Web会議は瞬く間に普及しました。今後コロナ禍が収束し徐々に平時に戻っていきますが、多くの人はこの後もWeb会議は残っていくと考えているようです。

日本生産性本部の「第6回 働く人の意識調査」によると、「新型コロナウイルス問題の収束後、変化は起こり得るか」を質問したところ、多くの項目で2021年7月に肯定している人の割合は2021年4月より減少していますが、Web会議の普及については、肯定的な意見が5割を超えています。

コロナ禍収束後、変化は起こり得るか

⽇本⽣産性本部「第6 回 働く⼈の意識に関する調査」P.21 (2021年7月)

今までの対面での打ち合わせの置き換えだけではなく、遠隔地にいる人とも場所の制約なくコミュニケーションが取れる、忙しい人ともアポイントメントがとりやすいなどさまざまなメリットがあり、ニューノーマル時代のコミュニケーションツールとしてWeb会議が受け入れられていることが伺えます。

2.Web会議ツールを徹底比較!

みなさんは、Web会議ツールは何を使っていますか。社内では決められたツールを使うことが多いかもしれませんが、社外の打ち合わせやオンラインイベント参加で他のツールに触れる機会も多いことでしょう。

そこで主要なツールを比較し、特徴を表にまとめました。各ベンダーも継続的に改良を続けていること、また通信量はユーザーの環境に左右されることを申し添えておきます。

各サービス概要比較

次章から各ツールの特徴をユーザーの評判をもとにご紹介します。

3.セキュリティに厳しい企業でも安心して利用できる「Webex Meetings」

Webex Meetingsは、シスコシステムズが提供するツールです。世界115ヵ国で利用されており、14ヵ国語に対応しているため、グローバルチームで仕事をする場合に便利です。「国内と海外拠点の現地社員と疎通がスムーズにできる」という声も聞かれます。

Webex Meetingsの良い点としては「セキュリティに厳しい取引先とも使用可能」という声が多く聞かれます。シスコのセキュリティ技術は定評があり、Webex Meetingsにもそのノウハウが活かされています。また「通信が安定している」といった通信の品質についての評価も比較的高い点が特徴です。

4.マイクロソフト製品の利便性と安心感「Microsoft Teams」

Microsoft Teamsは、Microsoft 365として提供しているコミュニケーションツールです。マイクロソフトのビジネスアプリ史上、もっとも速い成長を遂げていると言われることもあるほど、急速に普及しています。

Microsoft Teamsの良い点として、「Microsoft 365を導入していれば、手軽に使える」「チャットやOutlookなどOfficeツールと連携できるので利便性が高い」といったように、Microsoft 365との連携性について高い評価を得ています。

5.直感的な操作でサクサク動く!「Zoom」

Zoom は、アメリカのZoomビデオコミュニケーションズが提供するツールです。2019年末には1000万人だったユーザーが、2020年3月には2億人に達するという、爆発的なスピードで普及しました。

ユーザーからは「新卒採用で利用したが、慣れていない学生でも迷いなく使える」と操作性を評価する声が多く聞かれています。また「動作がスムーズで、画像や音声が滞ることが少ない」というように通信量が軽量であることも評価されています。

6.Google Workspaceとの連携でスピーディーに会議設定「Google Meet」

Google Meet は、Google Workspace に含まれる機能です。チーム作業を「Space」に集約し、プラットフォームとして進化。カレンダー、ドライブ、Meetを密に統合し、チームコラボレーションの生産性向上を実現する機能強化を打ち出しています。

「Googleドキュメントを書きこむと参加者がリアルタイムに確認できる」「会議設定するとスケジュールに反映され、スケジュールからクリックするだけで参加できるのが便利」というように、ドライブやカレンダーなどGoogle Workspaceの他のサービスとの親和性が高く評価されています。また、「相手の発言を同時通訳してくれるので、海外とのやり取りに便利」といったGoogle翻訳を活用できることも評価されています。

7.利用シーンに合わせたツールの使い分けを

Web会議は今後も活用が進み、利用シーンも広がっていくでしょう。Web会議ツールの各ベンダーは、操作性の改善や便利な機能のリリースを断続的に続けており、将来に渡って利便性がさらに向上していくことが期待されます。ツールの特性を理解し、用途に合ったツールを使い分けてみてはいかがでしょうか。

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