1.ビジネスシーンにWi-Fiは欠かせない
多くの人がスマートフォンやタブレットを持ち歩いている今、Wi-Fiは欠かせないものとなっています。これらの機器はビジネスシーンでも使用されるため、業務を円滑に進行するためにも、オフィスや事務所など、職場に欠かせないツールの一つといえるでしょう。
オフィスや事務所にフリーWi-Fiを設置することで、従業員や来訪者は通信量やパケット料金を気にすることなく、快適にインターネットが利用できるようになります。業務の助けになるのはもちろん、従業員満足度の向上も期待できます。
2.工事不要で高速・大容量のWi-Fiも登場
このようにさまざまなメリットが期待できるWi-Fiですが、従来は設置に工事が必要となるケースが多く、回線工事が難しい施設では導入が難しい状況にありました。しかし現在では、工事が不要で、さまざまな場所に設置が可能なWi-Fi機器・サービスが生まれています。
ドコモビジネスの「home 5G」も、工事不要なWi-Fiサービスの一つです。専用の機器をコンセントに接続するだけでWi-Fiが導入できるため、回線工事や建物内にLANケーブルを敷設する手間が省けます。
通信面では、ドコモビジネスの通信エリア内であれば全国どこでも利用できるため、場所を選びません。さらに、ドコモビジネスの5G(第5世代移動通信システム)対応エリアで使用すれば、高速・大容量で、低遅延・多数接続が可能な5G回線に接続することが可能です。
3.home 5Gは製造業・建設業の「現場」にも強い
home 5Gはさまざまなビジネスシーンに導入できますが、特に製造業や建設業といったような、これまでネット回線が導入しづらかったシーンに向いています。
たとえば製造業では、工場内にネット環境を整えるとなると、大規模な配線工事が必要になりますが、home 5Gを導入すれば、工事なしでWi-Fiが利用できるようになります。従業員が持つスマートフォンやタブレットが利用できるようになるのはもちろん、工場の機械に取り付ける各種IoT機器もネットに接続することも可能になります。
建設業の場合、工事現場に設置される仮設事務所での利用に向いています。仮設事務所では、工事に使用する各種データをまとめるためのネット回線が必要になりますが、工事が終わってしまえば撤去されるため、わざわざ回線工事を実施するのは非効率な面もありました。
しかしhome 5Gであれば、仮設事務所内のコンセントに接続するだけで、簡単にWi-Fiが利用できます。作業員が持つスマートフォンやタブレットの端末がワイヤレスでWi-Fiにつながることで、工事に関するデータが参照しやすくなったり、日報が登録しやすくなったりと、作業の効率化が期待できます。工事不要なので、仮設事務所を移設・撤去する場合はhome 5Gをコンセントから抜き、別の場所に置けばすぐWi-Fiを利用することが可能です。
繰り返しになりますが、home 5Gは、コンセントに接続するだけでWi-Fiが利用できるツールです。「ウチは回線工事ができない」とWi-Fi導入をあきらめている現場の救世主になることでしょう。