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オフィスの電話番は不要!
固定電話の着信はケータイ・スマホで
受ける時代

オフィスの電話番は不要! 固定電話の着信はケータイ・スマホで受ける時代

古くからある業務のひとつに、会社にかかってきた電話を受け、担当者に取次ぐ「電話番」があります。相手からの電話を受けるだけでなく、その電話を社内のメンバーに連絡する業務も同時に発生するため、地味ながらも骨の折れる業務のひとつです。この電話番という役割なしで、電話の受付業務をスムーズに行うことはできるのでしょうか?

目次

リモートワークが普及した今、
オフィスに「電話番」は必要なのか?

コロナ禍などを経て、リモートワークが増えた今も、「電話番」という昔ながらの業務が残っている企業もあるでしょう。代表電話など、各部署の固定電話にかかってきた電話を受け、担当者に取り次ぐという電話番の業務は、地味ながらもおざなりにできない業務です。

しかし、日常の業務にスマートフォンを持ち歩くのが当たり前の今、固定電話が日々の業務に必要かというと、必ずしもそうとはいえません。むしろ、オフィスに固定電話があることによって、オフィスのスタッフに、電話の内容を担当者のスマホに伝えるという電話番の業務が発生し、本来の業務に割くべきリソースが減ってしまうという事態が発生しています。

もちろん連絡がスムーズに伝われば問題はありませんが、場合によっては聞き間違えなどの伝達ミスにより、余計な業務が発生する恐れもあります。

固定電話の番号を残すことは、
企業としてもメリットがある

その一方で、企業の固定電話をすべて廃止するということは、ビジネスの損失にもつながる恐れがあります。なぜなら、会社の代表電話のように「03」や「06」といった市外局番から始まる電話番号は、相手に信頼を与える可能性が期待できるからです。

「03」や「06」のように、市外局番から始まる10桁のことを、通信業界では「0ABJ」と呼びます。市外局番からはじまる「0ABJ」番号は、基本的には住所と紐づけられています。たとえば「03-XXXX-XXXX」という電話番号であれば、東京に拠点を構える企業であることがひと目でわかります。

そのため、会社の窓口である代表電話に0ABJ番号を使用することで、「この会社は、東京に存在する実在の会社である」ということが、顧客に対してわかりやすく伝えることが可能です。

一方で、会社の連絡先が「080」「090」のようなケータイ・スマホ番号の場合、顧客や取引先に対し「どこに会社が存在するのか?」「この番号が突然解約され、連絡が取れなくなるのではないか?」といった不安を抱かせてしまう恐れがあります。企業側から発信する場合も、「080」「090」といったケータイ・スマホ番号ではなく、市外局番を冠した0ABJ番号の方が「ああ、東京の企業からの電話か」と、受け手側も安心感を得やすいでしょう。

まとめると、電話の窓口は「080」「090」といった番号にするよりも、「03」や「06」などの市外局番からはじまる0ABJ番号を使用したほうが、顧客から信頼を得やすく、顧客側も安心して電話がかけられるでしょう。

固定電話の番号を残すことは、企業としてもメリットがある

「モバイル オフィス番号セット」なら、
0ABJの発着信がスマホで可能に

このようにオフィスの固定電話は、不便さがある一方で、相手に信頼感を与えるという心理的な効果も期待できますが、NTTドコモが提供する「モバイル オフィス番号セット」であれば、不便さを解消しつつ、0ABJ番号を便利に使用することが可能です。

モバイル オフィス番号セットは、スマホ一台で携帯電話と固定電話の2役をこなすことができるサービスです。たとえば発信時には、相手の電話番号に「0035-43」をつけることで、相手の端末にはあらかじめ登録した0ABJ番号が通知されます。つまり、スマホから固定電話の番号で発信することが可能です。

着信時には、相手が固定電話番号にかけてきた場合、その電話を自動的に登録した携帯電話番号に転送します。そのため、オフィスに電話番が待機しておく必要もありません。

基本的に国内の携帯キャリアはすべて対応しており、ドコモ以外の携帯回線でも利用可能です。利用スタートに際して、特別な回線設備や現地工事も不要です。

モバイル オフィス番号セットは、電話番が必須という固定電話の面倒な側面をカバーしつつ、社会的な信頼という固定電話の強みを生かせるサービスです。代表電話の対応のために電話番スタッフが常勤しているのなら、本サービスを導入することで、これまで以上により柔軟な働き方が可能になるでしょう。テレワークやフリーアドレスを採用していたり、検討している企業は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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