新店舗・新オフィスがオープン。
だけど、通信環境が間に合わない！

新たに店舗やオフィスを構える際には、物件の取得や申請、デスクや椅子などの什器、文房具などの消耗品、パソコンや業務用端末など、多くの備品を用意しなくてはいけません。こうした準備のなかで見落としがちなのが、ネットワーク回線の開通です。

光などのインターネット回線やVPNサービスなど、固定のネットワーク回線を開通させるには、申し込みから数週間程度かかるのが一般的です。建物によっては回線工事が必要になることもあり、開通までに数カ月かかるケースもあります。繁忙期の場合はさらに時間を要することもあるため、できれば早めに準備をしておくことが望まれます。加えて、固定回線が無事開通した後も、配線やWi-Fi、セキュリティなどの設定を行う必要があります。

固定回線の開通がオープンに間に合わない場合、モバイル回線を活用するのも一つの方法です。しかし、店舗やオフィスで使うモバイル機器一つひとつに契約を結ぶとなると、むしろ固定回線の開通よりも手間になるかもしれません。

「docomo business RINK」なら、
固定回線だけでなくモバイル回線も選択。
快適な通信環境が整備できる

このように拠点や店舗追加で納期が短い場合、どのようにネットワーク環境を整備すれば良いのでしょうか？解決法のひとつに、ドコモビジネスが提供する統合ネットワークサービス「docomo business RINK」を利用するという方法があります。

docomo business RINKは、企業が求める多様なネットワークと、複数のクラウド型セキュリティ機能を一体提供するサービスで、ドコモの5G網サービス がデータ容量無制限で利用できる「モバイルアクセス」も備わっています。そのため、固定回線が引かれていない店舗やオフィスでも、安定した通信環境が整備できます。

申し込みはWeb上で完結でき、モバイル回線については最短10営業日で利用可能です。固定回線が開通した際は、後から固定アクセスを追加することも可能です。

新店舗や新オフィスの通信環境を整備する際には、セキュリティ対策も欠かせませんが、docomo business RINKであれば、不正アクセスによるデータ改ざんを防ぐ「ファイアウォール」や、ウイルスやハッキングからネットワークを保護する「UTM」などのセキュリティ機能が利用可能です。

店舗やオフィスの増設による
「社内のネットワーク混雑」も解消できる

新店舗の開業や新オフィスの開設では、社内のネットワークの混雑もリスクになりがちです。想定していたよりもネットワークを使う機会が多く、回線が混み合えば、Web会議の映像や音声が乱れる、重要なメールやデータが送信／受信できなくなるなど、ビジネスが滞る恐れがあります。

しかし、docomo business RINKに備わっている「ローカルブレイクアウト」を利用すれば、ネットワークの混雑が解消できます。

ローカルブレイクアウトとは、Web会議のような映像・音声など多くのデータを使用する通信を、社内のネットワークを経由せず、インターネット回線で直接接続することを指します。各拠点から各クラウドサービスと直接通信できるため、社内ネットワークの混雑解消に貢献することが可能です。

加えて、自宅や外出先でも安全・快適にネットワークを利用できる「リモートアクセス」も用意されているため、テレワークなど店舗やオフィス外で業務をするシーンにも向いています。

店舗やオフィスを新たに設ける際は、さまざまな準備に追われ、ネットワーク回線の開通にまで気が回らない場合も少なくありません。それに加えて、セキュリティ対策まで検討するとなると、担当者の負担は想像以上に大きくなるでしょう。

docomo business RINKを活用いただくと、通信環境の整備を効率化できるだけでなく、セキュリティ対策やネットワークの混雑解消など、さまざまな課題を一元的に解決することが可能です。新規拠点をオープンする際は、ぜひ選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。