緊急地震速報配信サービス
お知らせ
2018年8月23日
気象庁による緊急地震速報(高度利用者報)の変更に伴う「緊急地震速報配信サービス」の工事予定について
気象庁は、緊急地震速報の高度化と迅速化による地震被害の軽減を目的とし、緊急地震速報(高度利用者報)を2018年3月22日に「ハイブリッド法を適応した緊急地震速報(高度利用者報)(気象庁は、「新形式電文」と表現しています。)」の発報を開始しました。
一方、稼働中の受信端末によっては、改修が間に合わないものがあることを考慮し、改修が完了していない受信端末でも「ハイブリッド法を適応した緊急地震速報(高度利用者報)」を受信いただけるための暫定措置として同日「ハイブリッド法が適応された」緊急地震速報(高度利用者報)の移行措置電文」(以下、「移行措置電文」)の発報も同時に開始しております。
上記を受けまして、2018年3月22日以降、弊社緊急地震速報配信サービスは、受信端末のご対応が進まれていないご契約に配慮し、「移行措置電文」を配信しております。
移行措置電文の配信から半年以上経過すること、気象庁が「移行措置電文」の配信を2019年度末(予定)としていることを踏まえ、弊社緊急地震速報配信サービスでは、気象庁が提供する「新形式電文」を受信端末に配信するための工事を実施しますので、下記の通りご案内いたします。
切換え工事日 | 2018年11月末 確定日付は、確定日の1ヶ月前頃を目途に後日弊社公式サイトでの告知と技術担当者様メールアドレスへご案内させていただく予定です。 お手数をおかけしますが、確定日は、上記でご確認いただきますようお願いいたします。 |
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ご利用中の受信端末について | 2017年度中に受信端末のファームアップ等の必要性を文書でご案内しているところではございますが、「新形式電文」を受信できる仕様になっているか否かは、弊社では判りかねますので、受信端末の製造メーカや当該機器を納品/設置した事業者にお問合せいただき、お早めに対応を完了いただきますようお願いいたします。 |
なお、「緊急地震速報サービス」は、電文をより早くお届けするためIPv6マルチキャスト配信という通信方式を採用し、地震速報電文を配信していることにより、ご契約毎に配信する電文を選択いただける仕組みを搭載できません。
大変恐縮でございますが、お客さまご利用中の受信端末が対応できていない点を踏まえ、ご契約毎に切換え日を変更するというご要望はお引き受けしかねますので、お汲み取りいただきますよう何卒お願い申し上げます。