池袋のコワーキングスペースはどこにある？おすすめや選定ポイントも解説

池袋の特徴とは

はじめに池袋の由来や周辺の建物、環境について解説します。山の手の三大副都心と呼ばれる池袋はどのような場所なのかみていきましょう。

池袋の由来

一説によると池袋は、ホテルメトロポリタンが建っている場所に存在していた「袋池」という丸池が地名の由来になったといわれています。

現在は完全に埋め立てられてしまったものの、その後は地名の由来とされた池をしのんで、隣接地に元池袋史跡公園がつくられました。

池袋駅周辺の環境

池袋駅を中心として四方に繁華街が広がっており、巨大なオフィスビルや百貨店などが目立つ町です。サンシャインシティや豊島区役所などの超高層ビルは、池袋の代名詞ともいえます。

ビッグターミナルとも呼ばれる池袋は交通網が非常に発達しており、良品計画や東ハトなどの有名企業の本社が建ち並びます。大手企業はテレワークを推進しているところも多く、コワーキングスペースの需要が高まるとともに施設数も増加しつつある環境です。

池袋でコワーキングスペースを探す際のポイント

池袋にはさまざまなワークスペースがあるため、選定に迷う人も多いでしょう。ここでは、池袋駅周辺でコワーキングスペースを探す際に押さえたいポイントについて解説します。

料金体系

コワーキングスペースの料金体系には、大きく分けて月額制とドロップインの2種類があります。両方のプランを備えたスペースが多く、初回はドロップインとして、次回以降は必要に応じ月額プランに切り替えて利用することも可能です。

月額プランでは受けられるサービスによって金額が異なり、中には時間帯によって割引制度を設けているスペースもあります。よくみられる割引制度は次のとおりです。

・平日割引
・土日・祝日割引
・朝・夜間限定割引
・月々の利用回数（3回まで30%OFFなど）

最初の4分間は無料で利用できる施設が多いため、時間のあるときに室内を軽く見学しておくとよいでしょう。また、車で通う場合は付近に駐車場があるか、料金はいくらかなども調査しておく必要があります。

施設内の環境と設備

コワーキングスペースの設備は、施設によって大幅に異なります。電源やフリーWi-Fiなど最低限の設備で運営しているスペースもあれば、併設カフェやフリードリンクが楽しめるなど充実している場所も多いです。

喫煙者が利用する場合は、事前に喫煙所や灰皿の有無も確認しましょう。施設内にはなくても、近隣に喫煙所があるスペースは多く存在します。

立地・雰囲気

自宅や最寄りの池袋駅から近場にコワーキングスペースがあれば、テレワークやWeb会議の際に重宝するでしょう。友人などと一緒に利用する場合、相手の都合も考えて選定する必要があります。

また、数時間にわたって滞在する可能性があるため、居心地がよいかどうかも重要です。施設内の雰囲気だけでなく、椅子の座り心地や設備の使いやすさ、飲食の可否などにも着目して選定しましょう。

池袋のおすすめコワーキングスペース

ここでは、池袋にあるおすすめのコワーキングスペースをみていきましょう。料金や設備なども記載しているため、選定の参考にしてください。

コワーキングスペース Basis Point 池袋店

料金	【月額】 月々7,480円～ 【ドロップイン】 5分～29分：220円
Wi-Fi	有
電源	完備
電話・Web会議	通話・Web会議可能
ドリンク	フリー
灰皿・喫煙所	-
その他	モニター、各種充電器、文房具、複合機、レンタルノートPC有 ※droppin覗き見防止フィルター貸出対応

池袋駅から徒歩1分の場所にあり、気軽に入店できるカフェのようなコワーキングスペースです。ブラウンや木目を基調とした落ち着きのある空間は、年齢を問わず多くの利用者から人気を集めています。

1席に2つのコンセントがあり、ブースは3つに分かれています。テーブル席からソファー席まで幅広く利用可能です。コワーキング会員同士の交流がないタイプのスペースなので、初心者の方にも使いやすいでしょう。

月額プランの種類が多く、自分の利用方法に合ったプランを選択できます。また、ドロップインでの利用も220円から可能です。初回利用時はBasis Point会員への登録が必要になるため、時間に余裕を持って訪問しましょう。

co-ba ikebukuro station

料金	【月額】 月々6,600円～ ※1DAYプラン：2,200円/日（平日10:00～18:00） 【ドロップイン】 5分～29分：550円
Wi-Fi	有
電源	完備
電話・Web会議	個室有
ドリンク	フリー
灰皿・喫煙所	有
その他	登記・住所利用可、複合機・給湯室・自販機有

JR池袋駅西口より徒歩1分で通えるスペースです。Webデザイナーやコピーライターなどのクリエイティブ職を始め、仕事に「ひらめき」を求める人をターゲットに提供しています。

参考書を収納した壁一面の本棚や会員同士のコミュニケーションなど、ひらめきの源泉となる要素が随所にみられる環境です。ドロップインのみでは土日祝利用不可となっていますが、フルタイムプランに登録すれば土日祝を含めて24時間利用できます。

池袋アントレサロン

料金	【月額】 月々10,455円～ 【ドロップイン】 5分～29分：220円
Wi-Fi	有
電源	完備
電話・Web会議	電話ブース有
ドリンク	フリー
灰皿・喫煙所	店内喫煙不可（近隣に有）
その他	各種充電器・周辺機器・オフィス文具貸し出しOK

JR線池袋駅東口から徒歩5分の場所にあります。私語・電話がOKとNGのエリアに分かれており、静かな場所で集中したい場合にも最適です。隣の利用者が気にならない程度の仕切りもあり、作業にしっかりと集中できます。

NTTコミュニケーションズが提供するdroppinからドロップイン予約が可能です。月額では、最低1万円程度で毎日オープンスペースを利用できます

BIZcomfort池袋西口

料金	【月額】 月々6,600円～ 【ドロップイン】 1時間：550円 1日：2,200円
Wi-Fi	有
電源	完備
電話・Web会議	完全個室、通話可能
ドリンク	フリー
灰皿・喫煙所	有
その他	各種充電器・周辺機器・オフィス文具貸し出しOK

東京メトロ池袋駅西口より徒歩3分の24時間営業しているスペースです。飲食可能スペースやWeb会議用個室などさまざまなブースがあり、用途に応じて選択できます。

全国的に店舗が存在し、全拠点プランの会員はすべてのフリースペースと会議室を無料で利用できます。月額プランを契約すれば、法人登記も可能です。

まとめ

周辺に繁華街の広がる池袋は、コワーキングスペースの種類に富んでいます。さまざまな施設の中から、自分に合った雰囲気や設備をそなえているワークスペースが必ず見つかるでしょう。最近では個室スペースが用意されている施設も多いため、1人で作業したい人にも向いています。

費用を抑えたい場合は、最大料金が設けられているドロップインの施設がおすすめです。利用頻度が高い方は、必要に応じて月額プランも検討しましょう。1DAYプランやお試し月額プランを設けているスペースも多く、初めて利用する方に最適です。

NTTコミュニケーションズが提供するdroppinは、ワークスペースを即時検索・予約できるサービスです。コワーキングスペースを利用したいものの、どこにあるのかすぐにはわからない場合、droppinであれば、すぐに近くのコワーキングスペースの検索・予約が可能です。