テレキューブとは?特徴や仕事での活用方法を徹底解説

テレキューブとは?特徴や仕事での活用方法を徹底解説

公開日:2023/3/14

自宅やカフェ、コワーキングスペースなどで仕事をすることが増えている現代において、テレキューブの活用を検討しているケースもあるのではないでしょうか。テレキューブの利用により、ワーク・ライフ・バランスの実現や空き時間の有効活用が可能です。

しかし、テレキューブの利用を検討していても施設の予約方法や利用方法がわからず、活用できていないケースも少なくありません。本記事では、テレキューブの概要や利用方法、活用シーンについて解説します。

テレキューブとは

テレキューブとは、電話やビデオ会議に特化した個室型のワークスペースです。ここでは、テレキューブの特徴や機能性についてみていきましょう。

防音機能搭載

テレキューブには防音性のある特殊な建材や壁、室内デザインなどを取り入れているため、外部の騒音や会話などが室内に漏れるのを防げます。静かで快適な空間で電話やビデオ会議を行えるほか、会話内容が室外へ漏れる心配もなく、機密情報のやりとりも可能です。

サブスクリプションも可能

テレキューブでは1回毎の利用だけでなく、サブスクリプション(月額料金)形式でも利用できます。サブスクリプションには時間従量制、固定料金制など複数のプランがあり、利用スタイルや用途に合わせて選べます。

スマホで予約可能

テレキューブの専用アプリをダウンロードすれば、希望の日時や場所、時間などの指定予約が可能です。支払いについても、アプリ内で簡単に済ませることができます。予約後、利用時間数十分前にはリマインドメールが届くため、忘れる心配もありません。

さらに、アプリでは利用履歴の確認や予約キャンセルも簡単に行えます。テレキューブの利用に関するさまざまな手続きがスマホで完結するため、頻繁に利用する場合に便利です。

東京中心に各地に存在する

テレキューブは東京などの主要都市を中心に、全国各地に展開しています。特に、東京都内では駅ビルや商業施設、オフィスビルなど各所に設置されており、利用者の利便性を追求しています。もちろん、首都圏だけではなく大阪・名古屋・福岡などにも所在しているため、出張先でも気軽に利用可能です。

個人・法人で利用可能

テレキューブは個人・法人を問わず登録できる施設です。料金体系についても、法人向けと個人向けで異なるプランがあるため、目的に合わせて選択できます。法人登録プランでは年額税込55,000円から利用できるプランがあり、1年あたり59時間の利用権が付帯するため、従量制よりもお得に利用可能です。

個人が利用できるプランは、15分税込275円の従量制のみです。在宅業務や趣味に集中したい、外出中に小休憩を挟みたいといったシーンで気軽に利用できます。テレキューブはビジネスシーンだけでなく、プライベートでも活用しやすい点が魅力です。

テレキューブはメリットの多いワーキングスペースの1つです。設置場所が全国にあることから、使いやすいといえるでしょう。仮に駅に近いオフィスについて知りたい場合はこちらの記事から。
最近注目の駅中のオフィスとはどんなもの?種類から事例まで解説

テレキューブの利用方法

テレキューブを利用するには、予約の有無を問わず会員登録が必要です。ここでは、テレキューブの会員登録の流れや予約方法、入室から退室までの流れについて、みていきましょう。

会員登録

テレキューブの会員登録・会員料金は無料です。現在アプリは存在せず、公式サイトにて次のような流れで会員登録を行います。

1.サイト内の「新規会員登録」を選択する
2.登録用メールアドレスを入力する
3.本登録用のメールを確認し、”個人登録の場合は「こちら」へ”のリンクへジャンプする
4.ログイン用のID(メールアドレス)、パスワード、フルネームの氏名、電話番号を入力して「登録」を選択する
5.決済方法を登録する

サイトからテレキューブを利用するには、決済方法の登録までが必要になります。スマホから検索や予約を行う場合、サイトのホームページを「ホーム画面に追加」しておくと今後の利用がスムーズになります。

すぐに利用したい場合

急用ですぐに利用する場合は、次のような方法であればスピーディーに利用可能です。

1.テレキューブの「検索Plus」で利用したい拠点を検索・選択する
2.空き状況や設備などを確認のうえ「予約する」を選択する
3.「即時利用する」を選択する
4.ブースと利用時間を選択する
5.拠点に到着したら解錠する

外出先でもスマホから簡単に利用手続きが可能です。Wi-Fi付きのブースでは、サイトの「利用・予約」よりネットワーク名とパスワードを確認できます。

予約して利用したい場合

事前に予約して利用する場合は、次のような流れになります。

1.テレキューブの「検索Plus」で拠点を検索する
2.希望する拠点を選択し、詳細を確認のうえ「予約する」を選択する
3.フロア図を確認のうえ「予約画面へ」を選択する
4.画面の指示に従って日時と利用時間をセットし「予約する」を選択する

予約情報はホームページの「利用・予約」からいつでも確認可能です。予約キャンセルは予約時間の1時間前までとなっているため、必要であれば早めにキャンセルしましょう。

入室から退室まで

テレキューブの解錠、入室から退室までの流れは次の通りです。

1.サイトにログインする
2.ホームページの「利用・予約」を選択する
3.予約時間になったら「入室」ボタンを押下して解錠する

入室ボタンは予約時間になり次第表示されるため、時間になるまでは入室できません。Wi-Fiを利用する場合は「利用・予約」メニューからパスワードなどを確認しましょう。

テレキューブの活用方法

ここでは、急な会議への対応や社外秘のやりとり、待ち時間の有効活用など、テレキューブを使ったビジネスシーンでの活用方法をみていきます。

急な会議への対応

オンライン会議にも対応しているテレキューブは、急な会議への参加に便利な施設です。事前通知がなかった場合でも、スマホから即時利用の手続きを行うことで、ビジネスに適した環境でオンライン会議に参加できます。

また、テレキューブは数人での会議にも対応しているため、遠隔地の参加者ともスムーズなコミュニケーションを実現可能です。

社外秘の会話への対応

従来のコワーキングスペースの場合、利用者数が多く、防音室の即時利用も難しいというデメリットがあります。一方で即時利用がしやすいテレキューブでは、防音性に優れているため、社外秘の内容を扱う電話や会議にもすぐに対応可能です。

人に聞かれたくない電話も、テレキューブの室内であれば安心してやりとりできます。

待ち時間に使用する

ANOTHER DAY 例えば、電話待ちや飛行機・新幹線を待っている間などにおいても、テレキューブを利用すれば退屈な時間を有効活用できます。予約システムで空いているブースをいつでも予約でき、即時利用も可能なため、空き時間の有効活用に最適です。

また、ノンアルコールのソフトドリンクであれば室内に持ち込むこともできます。室内には電源コンセントやUSBポートも完備されており、スマホ・PCのバッテリー残量を気にせず仕事や趣味に励むことができます。

ただし、USBケーブルはないため、長時間利用する際は持ち運びを忘れないようにしましょう。

まとめ

テレキューブは会社員から主婦まで幅広く利用できる箱型スペースです。高性能の防音機能があり、プライバシーが確保された環境でビジネスや趣味に集中することができます。サブスクリプションでの利用やスマホからの予約もでき、利用方法も簡単です。

また、個人・法人両方のプランが用意されているため、さまざまなことに活用できます。法人利用を検討しており、事前にテレキューブの室内の設備や防音性を知りたい場合は、内覧会に申し込みましょう。オンライン・オフラインどちらにも対応しており、オンラインの場合はZOOMで参加できます。

また、1人あたり2時間(最大5名まで)の無料体験クーポン、テレキューブ活用ガイドのプレゼントもあるため活用してみましょう。

NTTコミュニケーションズが提供するdroppinは、コワーキングスペースの検索と予約が即座に行えるアプリであり、テレキューブの検索にも対応しています。現在地から近いテレキューブを簡単に検索し、すぐに予約または利用手続きが可能です。

出張先や旅行先などでテレキューブを探す必要がある場合、あらかじめ予約をしておきたい場合はdroppinを活用してみましょう。

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