ノマドワークに最適な場所は?必要な条件からおすすめのスペースまでご紹介

ノマドワークに最適な場所は?必要な条件からおすすめのスペースまでご紹介

公開日:2024/5/9

近年、働き方改革や環境の整備によって、オフィス勤務に縛られず自由な場所で働くノマドワーカーが増えています。働く場所が指定されていないことにより、通勤時間が削減されることや、ワークライフバランスの改善につながるなど幅広いメリットがあります。

しかし、中には「これまでオフィス勤務をしていたから、いざノマドワークをするとなると仕事をする場所に困る」と悩まれている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、ノマドワークをするのに知っておきたい必要な条件から、最適な場所まで具体的に紹介します。これからノマドワークを始める方は、ぜひ参考にしてください。

ノマドワークに最適な場所の条件とは?

ノマドワークに最適な場所の条件は、大きく分けると4つあります。条件が整うことでより快適に作業ができるので、参考にしながら最適な場所を選択してみてください。

Wi-Fiが利用できること

1つ目の条件は、Wi-Fiが利用できることです。ノマドワーカーは、Web会議やデータアクセス、オンラインでの作業の共有など、多くの仕事がインターネットを通じて行われます。そのため、安定したインターネット接続は必要不可欠と言えます。

また、ただ単にWi-Fiが利用できるだけではなく、できる限り高速Wi-Fiを採用しているところを選ぶと、より作業が快適になります。仕事内容にもよりますが、例えば容量が大きなデータの送受信において、インターネット接続が不安定なケースや、遅い場合には送受信に時間がかかるので作業効率が悪くなります。

これらのことから、ノマドワーカーが作業できる場所を探す際にはWi-Fiが利用できる環境は必須であり、できる限り高速で安定したWi-Fiが完備されている場所に絞ることで、探す際に悩むことは少なくなります。

充電が可能な場所

2つ目は、充電が可能かチェックすることです。特にノマドワーカーの中でも長時間作業をするケースでは、電源の確保は重要なポイントになります。

例えばノートパソコンは、充電をしっかりとしていても容量が大きい画像や動画をアップロードするなど、作業内容によってはバッテリーが数時間程度で切れてしまうことがあります。

途中で電源が切れてしまうと作業がストップしてしまい、逆に効率がわるくなるので必ず充電が可能な場所を選択するようにしましょう。

比較的静かな場所

3つ目は、比較的静かな場所を選択することです。例えばBGMが大きい場所や、人と人との会話の声が大きな場所を選択してしまうと、作業に集中できないこともあります。

例えば文章を考える仕事や、Web会議で相手の話を聞かなければならない場面において、比較的静かな環境がベストと言えます。

そのため、周囲の雑音が気になる方は、できる限り個室で仕事ができる環境を選択するなど、場所を工夫することで作業効率はアップします。しかし、中には少々雑音があった方が集中できる人もいるため、事前に下見をするなどして自分に適した環境か見極めることも大切です。

利便性とアクセスの良さ

4つ目は、利便性とアクセスの良さを確認することです。作業をする場所ももちろん大切ですが、効率的に仕事を行ううえで利便性とアクセスの良さも重要な要素となります。

その理由の一つとして、アクセスの良さは時間の節約につながります。作業スペースが近ければ近いほど移動時間の節約につながり、その分仕事やプライベートに有効活用できます。

また、周辺施設の環境も選ぶうえで重要です。例えば、ワークスペースの近くに飲食店や、コンビニ、郵便局などがあると、日常的な用事も済ませやすくなります。例えば、休憩中に昼食を済ませられることや、必要なときには文房具を購入したり、郵便物を送れたりと、周辺施設の利便性が高いと幅広いメリットがあります。そのため、アクセスの良さや利便性の面も、ワークスペース以外にチェックしておきたいポイントの一つです。

ノマドワークに最適な場所4選

ここからは、ノマドワークに最適な場所を4つご紹介します。場所の選定で悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。

コワーキングスペース

1つ目の場所は、コワーキングスペースです。コワーキングスペースとは、ノマドワーカーやフリーランスなど、外で仕事をする人たちが快適に作業できるように作られたスペースのことです。

ほとんどのケースで会員登録などが必要ですが、ノマドワークに最適な場所としても知られており、その理由としては2つあります。

まず1つ目は、ノマドワーカーにとって必要な設備が整っていることです。コワーキングスペースには、Wi-Fiや電源が確保されているだけではなく、Web会議に必要な設備やプリンターなどさまざまな事務用品が用意されています。そのため、できる限りオフィスに近いような環境で作業をしたいノマドワーカーにとっては快適な場所と言えます。

また、2つ目は利用のしやすさです。コワーキングスペースは、一括で検索・予約ができるサービスも提供されているなど、ネットから簡単に利用できます。複雑な手続きも少ないので、誰でも簡単に利用できるのが魅力の一つと言えるでしょう。

カフェ

2つ目の場所は、カフェです。ノマドワーカーからの人気が高く、カフェが利用されている理由としては、Wi-Fiやコンセントの利用ができるところが多いことです。

必ずしもこれらの設備が整っているわけではありませんが、利用の許可がされているカフェならノマドワークにも向いていますし、飲食以外に利用料金が発生しないのも魅力的なポイントです。

ただし、カフェには注意点もあります。例えば機密情報を扱う仕事の場合、覗き見されてしまうリスク等によって情報漏洩の可能性があることです。そのため、仕事の内容によってはコワーキングスペースと使い分けるなど、工夫することが大切です。

ファーストフード店

3つ目の場所は、ファーストフード店です。カフェと同様、飲食しながら仕事ができる環境として人気があります。

ファーストフード店にはドリンクバーなどが設置されていることもあるため、お手頃価格で長時間滞在しやすいのも魅力の一つです。

また、効率を重視するノマドワーカーにもファーストフード店はおすすめです。その理由としては食事も同じ場所で食べられるからです。昼食をとるために移動する必要がないため、その点もメリットと言えるでしょう。

ただし、ファーストフード店は落ち着いた雰囲気とは言えません。周囲が騒がしくなることも少なくないため、静かな環境で集中して仕事をしたい場合には、コワーキングスペースや雰囲気の落ち着いたカフェがおすすめです。

インターネットカフェ

4つ目の場所は、インターネットカフェです。落ち着いた雰囲気がノマドワーカーに人気であり、多くの人たちが利用しています。

インターネットカフェは、半個室や完全個室で作業ができるスペースも多いです。そのため、覗き見などのリスクもカフェやファーストフード店に比べて抑えられるのがメリットの一つとなります。

また、インターネットカフェにはパソコンが設置されています。できる限り手荷物を少なくし、調べ物程度でパソコンを使いたいといった場合は、インターネットカフェが適した環境と言えます。

ただし、長時間利用する場合は一定のコストがかかるため、その点は注意が必要です。

まとめ

今回は、ノマドワークに最適な場所や条件を紹介しました。紹介した場所はそれぞれ特徴が異なるので、参考にしながら自分にとって最適な場所を選択してください。

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