docoですcarの活用方法について、草場園長にお話を伺いました。
● 現在のバスの台数やコース数について教えてください。
バスは3台、コース数は計11コースあります。
毎日、250人以上の園児がバスを利用しており、その保護者の方々にdocoですcarのサービスをご利用頂いております。
● どのようなきっかけでdocoですcarを導入されたのでしょうか?
近くに走っている鉄道で事故が発生した際に、踏切が開かず、道路が渋滞になることがあります。
また、悪天候時に鉄道事故が重なると、場合によっては30分ほど遅延してしまう事もありました。
そのような時、保護者に迅速に運行状況をお知らせする手段として、docoですcarの導入を決めました。
● 導入前と導入後で、どのような変化がありましたか?
帰りのバスでは園児をあらかじめ整列して乗車させますが、以前は、バスが遅れている場合に2巡目の園児を外で長時間待たせてしまう事もありました。しかしバスの位置情報がリアルタイムで把握できるようになった事で、外で待たせる時間を短縮する事ができるようになりました。これは夏場や冬場は特に助かります。
また、バスの遅れが一目で分かるようになったので、予定よりも10分以上遅れている場合には、該当コースの保護者に対してメールを一斉配信するようにしました。
保護者の評判もとても良いです。保護者の方には、バスの接近通知メールを、自分のバス停の近くだけではなく、バスが幼稚園を出発した際にも受けるよう設定頂いているので、「余裕を持って準備ができる」という評価を頂いております。また、リアルタイムでバスがどの辺りを走っているのか、携帯やスマートフォンからもチェック出来るので、安心感もあるようです。
● docoですcarのどういった点を特に気に入って頂けていますか?
docoですcarの導入によって、幼稚園や保護者の「待つ時間」を低減できたのが一番良かったと思っています。
たまに予定時刻よりも早くバス停に着く事がありますが、メール通知によって保護者も園児も準備してくれていますので、待つことなくスムーズな運行が出来るようになりました。
これからもぜひよろしくお願いします。