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コネクシオ株式会社

顧客ニーズに応じたモバイルサービスの開発で
新規モバイルビジネス領域を拡大


OCN モバイル ONE for Business
Arcstar Universal One モバイル

コネクシオ株式会社 様

課題
スマートデバイスの活用ニーズの拡大で新たな法人向けサービスの提供が重要に

対策
カスタマイズ性の高いサービスを軸に顧客ニーズに応じたモバイルサービスを開発

効果
モバイルニーズを追い風に新規回線獲得多様な用途での活用によりビジネスを拡大

コネクシオ株式会社 執行役員 法人事業本部 羽山 孝弘氏

コネクシオ株式会社
執行役員
法人事業本部

羽山 孝弘氏

課題

スマートデバイスの活用ニーズの拡大で新たな法人向けサービスの提供が重要に

携帯電話の販売代理店として培ったノウハウを活かし、ネットワークサービスとモバイル端末をセットにしたソリューション事業を展開するコネクシオ。端末のキッティングから、回線管理、コールセンターを通じた運用サポートまで、ワンストップでのサービス提供が顧客企業に高く評価され、契約している法人数は全国で8,000社以上にのぼる。

一般にIT機器やITサービスは公共・企業分野からコンシューマへという流れで普及していく。それに対し、昨今のスマートフォンやタブレット端末はコンシューマが火付け役となって公共・企業分野へと拡散していった。こうした経緯もあり、サービスの視点はコンシューマが中心。同社はそこにチャンスを見出し、各MVNOキャリアのプランに満足できない企業に対し、独自の法人向けサービスを提供してきた。

そうした信頼性の問題に加え、十分な帯域を確保できていないという問題もあった。特に同社では、本社や工場など国内主要9拠点を結ぶWeb会議を運用しているが、映像や音声の遅延が常に発生していたという。

「ただし、お客さまを取り巻く環境やニーズは常に変化しています。特に最近はスマートデバイスの利用が業務に浸透し、データ通信の大容量化も加速。そのため広帯域で安定した通信環境をベースにした新しいサービスの必要性を感じていました」と羽山 孝弘氏は語る。

対策

カスタマイズ性の高いサービスを軸に顧客ニーズに応じたモバイルサービスを開発

広帯域かつ品質の安定した独自のモバイルサービスを顧客ニーズに合わせて提供したい―。

この実現に向けて同社が採用したのが、NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)の「OCN モバイル ONE for Business」と「ArcstarUniversal One モバイル」である。これはNTTドコモのLTEサービスXiR / FOMAR網を利用した法人向けのMVNOサービスだ。

選定のポイントは大きく3つある。

1つ目はブランドによる安心感だ。「NTT Comは日本最大規模のインターネット接続サービス『OCN』を運営しており、バックボーンは世界規模の大容量IPネットワークで支えられています。その信頼を高く評価しました」と羽山氏は語る。

2つ目は機動性の高いサポート対応力だ。ネットワークは回線の混み具合などによってスループットが変動することがある。最適なスループットを確保するためには、エンジニアによるサポートが不可欠。「その点、NTT Comはサポート体制が整備されており、トラブル発生時にも全国レベルで迅速な対応が期待できます。お客さまに高品質なモバイルサービスを安定的に提供する上でこれは重要なポイントです」と羽山氏は評価する。

3つ目は豊富な実績である。「NTT ComはMVNO事業者としてコンシューマ向けの『OCN モバイル ONE』でも成功しており、モバイルネットワークは質・量ともに国内最大級。NTT Comのモバイルネットワークとともに、当社が『端末の提供』『システム構築』『保守・請求サービス』などをワンストップで提供すれば、付加価値の高いサービスが実現できると判断しました」と羽山氏は説明する。

こうして同社は新たにモバイルインターネット接続サービス「TRIBE-bizモバイルサービス」を開発。顧客企業のニーズに合わせたカスタマイズ性の高いサービスを実現している。

効果

モバイルニーズを追い風に新規回線獲得多様な用途での活用によりビジネスを拡大

TRIBE-bizモバイルサービスはスマートフォン、タブレット、M2Mをはじめとするモバイルニーズの高まりという追い風に加え、顧客の利用用途に合った柔軟なプランの提供や高速かつ安定した通信品質が評価され、順調に導入を増やしている。

「NTT Comはお客さまニーズに合わせ最適な提供形態に対応してくれるため、お客さまの声を反映したサービス提供に注力できます。現在、M2Mへの適用、閉域網や固定IPアドレスを組み合わせた利用形態など多様な用途で活用されています。特に今後大きな需要が見込まれるM2M市場に対してはこれまでの通信機器販売の実績にこのMVNO回線をセットにした営業展開を強力に推進したい」と羽山氏は話す。

例えば、全国に支店・支局を持つ某公共機関は同サービスを活用した通報システムを実現。非常時に机の下にあるボタンを押せば、通報と同時に防犯カメラに映った映像が転送される仕組みだ。また、運輸・物流事業者には、車載用のモバイル端末も含めたシステムを一括して提供。位置情報サービスによるルート案内、ドライブレコーダーの画像転送用にTRIBE-bizモバイルサービスを活用している。

こうしたビジネスを支えるパートナーとしてもNTT Comは高く評価されている。「より最適な提案や運用が行えるよう、NTT Comのエンジニアはエンドユーザーのもとへ我々と一緒に赴き、最適なプランの策定や現場での調査、設定作業をサポートしてくれます。また、トラブルの原因解析や迅速な復旧、トラフィックの拡大に対応した回線の増速にも柔軟に対応してもらえる点も非常に助かっています」と羽山氏は満足感を示す。

今後もコネクシオではTRIBE-bizモバイルサービスを中心に、多様化するモバイルニーズにきめ細かに対応。モバイルと有線通信を組み合わせたFMCサービスやセキュリティサービスの強化にも積極的に取り組んでいく考えだ。

コネクシオではNTT Comの法人向けモバイルネットワークをベースに顧客のニーズに応じたモバイルサービスを開始。回線の提供に加え、端末の提供、システム構築、保守・請求サービスなどをワンストップで提供している
コネクシオ株式会社 様

コネクシオ株式会社

従業員数:4,687名(2014年3月31日現在
事業内容:携帯電話の卸売・販売及び携帯電話を利用したソリューションサービスの提供
ビジネスニーズを捉えた最適な料金プランやサービスの提供を通じ、通信コスト削減、業務効率向上、営業力強化に貢献している。

http://www.conexio.co.jp/

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