2016年1月20日
米ガートナー社のグローバル通信事業者評価レポートにおいて
NTTコミュニケーションズが「リーダー」の評価を3年連続で獲得
NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、米大手ITアドバイザリ会社ガートナー社が2016年1月14日に発行した、グローバルにネットワークサービスを提供する事業者を評価する「Magic Quadrant for Network Services, Global」*1 (以下、マジック・クアドラント)において、ビジョンの完全性と実行能力に基づいた評価により、その双方が高い「リーダー」のポジションに位置付けられました。
これにより、NTT Comは、3年連続でグローバルのネットワークサービスプロバイダーのリーダーと評価されたことになります。
1.ガートナー社「マジック・クアドラント」の概要
ガートナーのマジック・クアドラントは、個々の具体的な市場におけるリサーチの集大成ともいえるものであり、各市場で競合しているプレーヤー各社の相対的な位置付けを広い視野から提示します。リーダーは、現在のビジョンに対して優れた業績を挙げており、将来性も非常に高いことを示しているプロバイダーです。*2
2.NTT Comの最近の取り組み
NTT Comは、「Global Cloud Vision」を基軸に通信事業者ならではの強みを活かしたクラウドとネットワークを一体的に提供、運用、保守できる「キャリアクラウド」を追求するとともに、ファクトリーモデルを導入し、全世界統一品質での先進的なサービスの機能拡充・エリア拡大をスピーディーに推進しています。2015年にはNTT Comクラウドや他事業者クラウドをカスタマーポータルからオンデマンドに接続できる「Arcstar Universal One Multi-Cloud Connect」や、SDN技術を活用しお客さま自身が手軽かつ迅速に帯域変更できる「Arcstar Universal One フレキシブルイーサ」等のサービスの立ち上げを実現してまいりました。また都市エリアや国を跨ぐ、世界30以上のデータセンターを10Gベストエフォートの閉域ネットワークで接続するサービスを今春提供する予定です。
今後も、グローバルICTパートナーとしてお客さまの経営改革に貢献するため、NTT Comはグローバルネットワークサービス*3の拡大・高度化を実施していきます。
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ガートナーは、ガートナー・リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨 するものではありません。また、最高のレーティング、又はその他の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジの利用者に助言するものではありません。ガートナー・リサーチの発 行物は、ガートナー・リサーチのオピニオンを表したものであり、事実を表現したものではありません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの 商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。
関連リンク
*1:ガートナー「Magic Quadrant for Network Services, Global」Neil Rickard, Bjarne Munch、2016 年1月14日
*2: ガートナー「リサーチ・メソドロジ:マジック・クアドラント」
http://www.gartner.co.jp/research/methodologies/research_mq.php
*3:企業向けのオールインワンVPNサービス「Arcstar Universal One」などが含まれます。