2024年11月29日

NTT Comが「2024 CRM ベストプラクティス賞」を受賞!

NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は、この度「2024 CRM ベストプラクティス賞」を受賞しました。

NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアの法人事業統合による営業プロセス統一、それを支える営業系システム標準化がCRM(Customer Relationship Management)活動として評価されました。

本記事で授賞式の様子と今後の展望について紹介します。

<CRMベストプラクティス賞とは>
一般社団法人CRM協議会が「顧客中心主義経営(Customer Centric Relationship Management :CCRM)」の実現をめざして2004年度から始まり、今年で21回目を迎えた歴史ある賞。戦略、オペレーション、組織の観点から顧客との関係を構築し、その成果を上げている企業・官公庁・団体・自治体を表彰しています。その報告書として年度ごとに発行される「CRMベストプラクティス白書」は、CCRMの現況報告資料として社会に高い評価を得ています。

なぜ、CRMベストプラクティス賞に応募したのか?

今回応募したのは法人事業の統合をワンチームで実施してきたビジネスソリューション本部、ソリューション&マーケティング本部、デジタル改革推進部(以下、デジ改)。NTT Comが取り組んできた法人事業統合の取り組みが、まさにCRMを強化する活動だと考えていました。

賞は、CRMの専門家による審査を経ます。受賞すればNTT ComのCRMにおける推進状況を客観的に評価いただけたことになりますし、結果はマスコミや白書を通じて広く公開されるため、お客さまやパートナーの皆さまに取り組みを広く知っていただけます。さらに事例がCRMベストプラクティス白書に掲載され広く公開されることで、企業の信頼性やブランド価値の向上への寄与が期待されます。

また、良い結果はNTT Comのプレゼンス向上だけでなく、他企業や団体とのネットワーキングの機会やさらなる成長と発展のための貴重なフィードバック獲得につながるはず……。そう考えて応募。見事大賞を受賞するに至りました。

受賞の成果と今後の展望

NTT ComのCRM活動は、CRM協議会にて協議され、以下のポイントをについて評価され受賞することができました。

✔ 営業プロセス統一や顧客データの一元管理と、営業系システム標準化による複雑さの解消
✔ 営業組織間の情報連携強化により顧客への迅速かつ的確な提案を可能とし、CRM活動効率化と生産性向上を実現
✔ 今後のAIや分析ツールを活用したデータドリブンな営業戦略の高度化による競争力強化と持続的な成長による顧客満足度のさらなる向上に対する期待

このように、約1万8千ユーザーが利用する国内最大級のシステムとして、SaaSを活用したグローバルスタンダードなマーケティング・営業プラットフォームを構築し、リアルタイムな情報連携とインタラクティブな営業活動をサポートしていることが評価されたと考えています。

表彰式の様子

CRMベストプラクティス賞の表彰式は、11月6日に東京アメリカンクラブにて開催され、NTT Comからはデジ改の小嶺部長が出席しました。

本年は15組の企業・自治体が受賞。当日は総勢70人以上の受賞者で会場は程よく埋めつくされ、穏やかな雰囲気の中で行われました。

一般社団法人CRM協議会会長の藤枝純教様からのCRM活動に関する講演の後、各企業・自治体への賞状・トロフィーの贈呈とともに、それぞれのCRM活動内容や意義、今後の目標などについてスピーチがあり、さまざまなCRM活動を相互に共有する場となりました。

一般社団法人CRM協議会会長の藤枝純教様と小嶺部長

小嶺部長による表彰スピーチ

また、NTTドコモも顧客の関心事の洞察というテーマで同じく2024 CRMベストプラクティス賞を受賞しており、NTTドコモグループ全員で記念撮影を行いました。

NTTドコモグループ全員での記念撮影

NTT Comは、今後さらにCRMの取り組みを強化し、CRMのリーディングカンパニーとしての地位の確立をめざしていきたいと考えています。どうぞご期待ください。

社員メッセンジャー

NTTコミュニケーションズデジタル改革推進部

白川 英隆

エンタープライズおよび中堅・中小向け法人営業システムの開発を担当しております。CRM活動として、システムを利用する営業組織に寄り添ったDXを推進していくことで、お客さまとの信頼関係を築き、驚きと感動のDXの実現をめざしています。

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