
総合木質建材メーカーのウッドワンは全国約70か所の拠点に設置していたPBXを廃止し、「オフィスリンク(仮想PBXタイプ)」を導入した。それにより、自社のPBX設置が不要になり運用やメンテナンスの費用や手間を削減した。さらに固定電話をスマートフォンへ変更し、「オフィスリンク(仮想PBXタイプ)」と組み合わせることで社員同士の通話を内線化。通話料の削減も実現した。
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導入前・導入後の比較
導入前の課題 | 導入後の成果 | ||
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1 | 全国約70か所の拠点に設置していたPBXや固定電話にかかる運用やメンテナンスに多くの費用や手間を費やしていた | 1 | 「オフィスリンク(仮想PBXタイプ)」の導入で、各拠点のPBXが不要になり、設備運用コストや手間を削減できた |
2 | オフィスの固定電話から、携帯電話に電話する機会が増えていたため、通話料が増えていた | 2 | 固定電話をスマートフォンに替え、内線通話できる「オフィスリンク(仮想PBXタイプ)」と組み合わせることで通話料を削減できた |
3 | スマートフォン導入にあたり、電話帳データや通話履歴の漏えいなど、紛失時のセキュリティに不安があった | 3 | 電話帳をクラウドで共有する「ProgOffice Enterprise」とデータ削除などができる「SPPM2.0」で、セキュリティを万全にした |
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お客さまからのコメント
「PBXのクラウド化で、運用費用や手間を大幅に削減」

当社は全国約70か所の拠点にPBXを設置し、内線通話を行ってきましたが、運用やメンテナンスに多くの費用や手間を費やしていました。さらにPBXの老朽化による更改を検討していました。また、オフィスの固定電話から社員の携帯電話への外線通話が増えていたため通話料が増えていました。
これらの課題解決としてドコモから提案されたのが「オフィスリンク(仮想PBXタイプ)」によるPBXのクラウド化と、固定電話のスマートフォン化でした。「オフィスリンク(仮想PBXタイプ)」の導入で各拠点のPBX設置が不要になり、メンテナンスなどの設備運用にかかる費用や手間を大幅に削減できました。固定電話をスマートフォンに替え、ドコモのエリア内ならどこでも内線通話できる「オフィスリンク(仮想PBXタイプ)」と組み合わせて活用することで、通話料を削減できました。
「管理ツールを導入し、紛失時のセキュリティ対策も万全」

固定電話をスマートフォンに替える上で課題は2つありました。1つはスマートフォンを紛失したときのセキュリティ、もう1つは部署にかかってくる電話がとりにくいこと。前者は、電話帳をクラウドで共有し紛失時のデータ流出を防ぐビジネスプラス「ProgOffice Enterprise」や、紛失時にデータ削除などができる管理ソフト「SPPM2.0」を導入するなど、対策を入念に講じました。後者は、部署ごとにSIM内蔵固定電話機を設置することで解決できました。
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導入システム

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導入サービス
株式会社ウッドワンさま
業種 | 製造(その他) |
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エリア | 中国 |
従業員数 | 1,001名以上 |
事業概要
設立65年を迎える総合木質建材メーカー。ニュージーランドで経営する森林から木材を調達し、国内で製造から販売までを一貫して手がける。ICTを積極的に活用し、ワークスタイルの改革に取組んでいる。
※ 導入事例内に表記している金額は、取材当時のものです。
※ 掲載内容は2022年7月以前の情報です。