データ匿名化 tasokarena


機密データの利活用を促進するクラウド型匿名加工サービス

2024年10月30日追記
「データ匿名化 tasokarena(旧サービス名称:匿名加工情報作成ソフトウェア)」は2024年11月30日をもって新規販売を終了します。また、2024年12月25日をもってサービスの提供を終了します。

月額課金のクラウド型匿名加工サービス
安心安全なハイブリッドクラウド環境で個人情報の利活用をサポート

改正個人情報保護法全面施行に伴い、企業は個人情報を匿名加工情報に加工し、一定の義務を守ることで、より積極的にデータを利活用することが可能となりました。特定の個人を識別できないようにした加工済みの匿名情報は、本人の同意なく利活用できます。これにより、新たなサービスやイノベーションが生み出され、より良い社会への貢献が期待されています。本サービスは「Smart Data Platform」(SDPF)におけるデータセキュリティ機能で、クラウド上に蓄積された機密データに対し、適切な匿名化をサポートする機能を月額料金モデルで提供しております。手作業で匿名化を実行すると、きちんと匿名化できていないかもしれないリスクが発生する、データの質が悪化してしまう、加工に手間とコストがかかるといった問題が発生します。匿名加工情報作成ソフトウェアでは、利用するデータの特性と目的に応じて適した加工方法を提供します。

データ匿名化 tasokarenaの特長とメリット

ハイブリッドクラウドでの安全なデータ利活用を実現

お客さまは、NTTコミュニケーションズのクラウド上に機密データを蓄積し、「SDPF」のインターコネクト機能であるFlexible InterConnect*1を組み合わせることで、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft AzureやGoogle Cloud Platform™(GCP)などのパブリッククラウドとセキュアにデータ流通させることが可能です。これによりお客さまは、パブリッククラウドの先進的な機械学習機能などを活用し、安全にデータ分析を行うことができます。

*1 Flexible InterConnect:NTTコミュニケーションズがお客さま拠点とさまざまなクラウドサービス、データセンターなどをオンデマンドで簡単・柔軟に接続可能な次世代インターコネクトサービスです。
画像:安全にデータを分析

NTT研究所の特許技術"Pk-匿名化”を含む豊富な加工技法を利用可能

データ匿名化 tasokarenaには、、NTT研究所独自のPk-匿名化を含む35種類の加工技法を実装しています。お客さまは、データの利用目的に応じて仮ID化、墨消し、削除などからデータ項目ごとに最適な加工技法を選択可能な上、簡単にデータを加工することができます。AI機能が加工ルールを提案しますので、35種類からどの方法を選べばよいかを選ぶ時間が短縮されます。加えて、加工後データの個人属性などが匿名化されたレベルを示す匿名性や、加工前データと比較した情報量損失レベルなどを示す有用性を相対的に評価し、可視化することができます。これにより匿名加工状況を確認しながら、柔軟に加工技法を選択することが可能となり、最適な匿名加工情報を生成することができます。

月額課金制で短期間から利用開始可能

申し込み月は無料で、翌月から課金が開始されます。データ量に応じた2段階の定額制のため、上限のない課金制と違い、安心してご利用できます。

活用シーン

顧客や患者の個人情報を匿名化し、データを利活用

医療業界における活用例
・患者一人ひとりの臨床データを匿名化し、分析することで、安全なデータ利活用が可能となり、新薬の開発や新たな治療計画などに役立てることができます。

金融業界における活用例
・クレジットカード会社において顧客の属性や購買履歴データを匿名化し、加盟店に提供することで、マーケティングへの活用や新サービスの開発が可能になります。

画像:顧客や患者の個人情報を匿名化し、データを利活用

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