Bizストレージ ファイルシェア:導入事例

株式会社古川製作所

取材当時の内容を掲載しているため、旧サービス名称「ShareStage ASPサービス」で表記しています。

山中得夫氏の写真

情報システム室
課長
山中 得夫 氏

ハイクオリティな機能を備えながらもシンプルな操作性に満足
ニーズに見合ったShareStage ASPサービス

課題

  • 「安心・便利」にデータを外部の機関と共有する
  • データ転送に関して、よりクオリティの高い手段を講じる
  • 作業量の個人負担を減少させる

対策

利用方法

  • 社外の協力会社へ、大容量のCADデータを送受信
  • GroupDisk機能で、安心してインタラクティブな通信を実現
  • オプションの『統計情報』を利用し、利用者の利用状況を徹底管理

効果

  • 大容量のデータを瞬時に送信可能
  • 自社サーバーへの負担が軽減
  • 時間的な制約解除で業務改善に

旧システムに代わる優れたサービス
高い操作性と有益な機能で安心・便利にデータを転送

デジタル通信が主流の昨今、データに関する情報管理と万全のセキュリティ対策はすべての企業に共通する課題だ。社内でのやりとりについてもさることながら、とりわけ対外的にはいっそう気を遣う。株式会社古川製作所もそんな企業の一つ。

「安心・便利」をテーマに、外部協力会社との円滑なデータのやりとりを目的としてShareStage ASPサービスを導入。利用開始から3年が経過し、業務における同サービスの利用価値はどんなものなのか、情報システム室課長の山中得夫氏に感想を聞いた。

ポイント:発行されたIDで必要なファイルの授受を行う。ShareStage ASPサービスに企業A・企業B向けのGroupDisk。ShareStage ASPサービスで技術部と企業A・企業B:取引先とのやりとりはGroupDiskを利用。

「安心・便利」で課題をクリア時間的な制限からも解放

株式会社古川製作所ではShareStage ASPサービスの導入以前から、外部と通信を用いたデータのやりとりをしていたという。主に扱うのはCADデータで、UNIX版ではモデムを利用して送受信していた。3年前、CADシステムがWindows版に切り替わったのをきっかけに、同サービスの利用を開始した。山中氏は「システムを切り替えたはいいが、それに伴ってモデムが利用出来なくなってしまった。そこで、NTT Com中国支店に相談したところ、ShareStage ASPサービスを紹介されました」と述べる。1カ月の試験運用の間、十分に社内で検証を重ね、「安心・便利」の観点から導入に踏み切ったという。

山中氏は導入の大きなポイントとして「セキュリティ機能が高いこと」「グループ管理ができること」「使い勝手がいいこと」の3点を挙げている。ShareStage ASPサービスでは、それぞれの外注先に対して個別のIDを設けてアクセスを制限できるので、そのほかの情報の存在を知らせることなく、特定の相手と通信できる。また、ファイルをアップロードするだけで相手にデータを届けられるシンプルさも魅力だったという。

山中得夫氏の写真
情報システム室課長 山中 得夫 氏

CADデータのやりとりが主。使い勝手の良い機能で相互の通信が可能に

現在のところ、技術部のなかで外注先とCADデータの送受信をする場合にのみ、ShareStage ASPサービスを利用している。活用法としては、GroupDisk機能で外注先別にフォルダーを作り、それぞれにユーザーIDを発行し、インタラクティブな通信を展開する。

業務上での効果について山中氏は「社外向けのやりとりは、社内でのやりとり以上にセキュリティ面で気を遣います。いつ誰がどんなファイルを見たのか、管理できるシステムも必要です。それに、自社のサーバーを使ってCADデータをやりとりすれば、ネットワークに負担がかかり、ほかの業務に支障が出る恐れがあります。ですが、新たなサーバーの設置やソフトの導入は、コストパフォーマンス的にもあまり効果的とは言えない。そういった問題を解決できるのがShareStage ASPサービスと感じています」と述べる。

なお、同社ではモデム通信でデータを送信していたころは、まず先方に電話で連絡をしてからやりとりをしていた。つまり、先方とこちらとで時間の都合が合わなければ、データの送受信はできない。

同サービスの導入に伴ってこうした時間的な制限が取り除かれ、大幅な業務改善につながったという。

サービスの有効性を拡大しながら新たな利用価値も検討

株式会社古川製作所では、同サービスの利用度を80%だとしている。では、残りの20%について、どんな課題が残っているのか。「お伝えした通り、現状は大容量データの送受信用ツールとしてのみ利用しています。ですが、サーバーに社内共通のフォルダーを設けて、どこからでも必要な情報がとれるという使い方があるということも理解しています。今までは、外部とのやりとりをどうするかが最重要課題でしたが、今後は社内での運用にも焦点を当てた活用法を検討したいと考えています。

もちろん、外部へのデータ送受信ツールとしての可能性も広げていきたい。設計外注だけではなく、業者のなかでNCデータのやりとりを実現出来ればいいと思っています。

あとは、たくさん機能があるので、使いながらそれらを有効的に利用する手法も学んでいきたいですね」山中氏は同サービスへの期待を語る。

株式会社古川製作所

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