Vポータルダイレクト
ECサイト出品者登録
個人認証アラートダイヤル
株式会社DMM.com 様
Webにおける個人認証の信頼性を高める
Webで登録された電話番号に自動発信することで電話番号の有効性を確認し、個人認証を行う。
DMMマーケットプレイス電話認証システム概要
出品者登録時の電話による個人認証システムにVポータルダイレクトを採用
DMM.comでは同社が運営する通販サイトにおいて、新たに「DMMマーケットプレイス」というサービスを開始。「DMM マーケットプレイス」ではDVDやCD、ゲームなどを個人ユーザー間で売買できるサービスで、出品者登録の際の電話による個人認証システムにVポータルダイ レクトのアラート(自動発信)機能を採用した。この「DMMマーケットプレイス」は個人ユーザー間での取引になるため、出品者登録の時点で事前に不正のリスクを回避する必要があった。Webで登録された電話番号にVポータルダイレクト側から自動発信することで、その電話番号が有効であるかどうかの確認をとる。さらに電話番号登録時に画面に表示される個別パスワードを入力させることで認証システムの安全性を強化した。
短期間で、電話による個人認証システムを導入
今回、サービス開始にあたり「DMMマーケットプレイス」自体のシステム構築にかなりの時間を要することに加え、電話による個人認証システムまでもを構築するとなると、サービス開始予定が大幅に遅れる懸念があった。また、まったく新たな試みの分野であったため、成功可否が見えなかったこともあり、1カ月から利用できるASPサービスで、短期間で導入できるという点もVポータルダイレクトを採用したポイントであったという。 この事例はアラート(自動発信)機能を上手に利用することでマーケットプレイスの安全性を強化し、ユーザーが安心して利用できるサービス提供を実現した好例だ。
クラウドIVR(音声自動応答)サービスVポータルダイレクト導入前の課題
- 個人ユーザー間で取引を行う個人向けマーケットプレイスのため、不正が発生する可能性が考えられた。
- 事前に悪質な不正を防ぐため、万全なセキュリティ対策が必要だった。
クラウドIVR(音声自動応答)サービスVポータルダイレクト導入決定のポイント
- ほかにはない音声自動応答装置(IVR)のASPサービスであること。
- 導入決定から短期間で利用開始できること。
- Webシステムと連携し、アラート(自動発信)機能を使ってWebで登録された電話番号に自動発信できること。
クラウドIVR(音声自動応答)サービスVポータルダイレクト導入の効果
- マーケットプレイスの安全性を強化することができた。
- 個人認証が簡単に行えるシステムを構築できた。
- 特にトラブルもなくスムーズに運用できている。