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2019.12.16

ドコモビジネスの通信型ドライブレコーダーなら 危険運転や事故を管理者に通知!映像確認と即時対応が可能

社用車による危険運転や事故が起こった場合、管理者としてはできるだけ早く正確に、そのときの状況を把握したいものです。ドコモの通信型ドライブレコーダーでは、危険運転や事故が起こった際、その前後の映像がクラウドに自動的にアップロードされ、管理者に通知が届きます。管理画面ではどんな映像を見られるのでしょうか。ドコモの通信型ドライブレコーダーでできる映像確認の手順と内容について、詳しくご紹介します。

1.危険運転や事故が発生!その瞬間のドライブレコーダーの映像をクラウドで確認

危険運転や事故が発生した場合、通知を受け取った管理者が管理画面でどんな映像をどのように見られるのかについて順番にご紹介していきます。

(1)危険運転や事故の映像をクラウドに記録し、管理者にメールを自動送信

ドコモの通信型ドライブレコーダーが危険運転や事故を検知すると、まずその瞬間の前後10秒ずつ、計20秒の映像を自動的にクラウドにアップロード。同時に、管理者に危険運転や事故発生のメールが届きます(※)。通知を受け取るアドレスは最大で5件まで登録しておくことができます。

※メールで自動的に通知が届くのは、「危険運転」や「事故」が発生したときのみです。急操作や違反とはいえないまでも、危険運転につながりかねず、注意が必要な「注意運転」については、管理者が管理画面の操作でクラウドに映像を取得する操作が必要になります。

(2)管理画面でドライバー名を選択

運転映像を見るときは、管理画面を立ち上げ、メールに記載されているドライバー名を選択します。

(3)映像を選択し確認

そのドライバーの当月の運転履歴が一覧で表示されます。危険運転などが発生していれば、その項目が表示されているので、確認したい映像をクリックして選択します。再生ボタン()を押すと、危険運転や事故が起こった前後20秒の映像を再生することができます。ドライバーや周辺の音声は録音されていませんが、ドライブレコーダーに挿入されているSDカードに録音されるよう、あらかじめ設定しておくことが可能です。

2.危険運転や事故以外もドライブレコーダーの映像を確認可能

クラウドに自動的に記録される危険運転や事故だけでなく、クレーム発生時の証跡や日常的な運転状況などは、SDカードの映像を「Viewer(ビューワー)ソフト」で再生することによって確認することができます。利用する際は、あらかじめソフトをパソコンにインストールしておきます。
具体的には次のようなメリットがあります。

もしもトラブルなどに巻き込まれたり、クレームを付けられたりした場合に、いつどこで、どのドライバーがどんな運転をしていたかを確認できる。

こちらに落ち度がなかった場合の証拠として利用できる。

車載カメラが2台搭載されている場合は、前方+車内(もしくは後方)の映像を、Viewerソフトで同時に表示させることができる。前方だけでなく、車内の様子や後続車の運転などの映像確認ができる。

また、ドコモの動態管理サービス「docoですcar NEXT」に追加された「任意映像取得機能」を使えば、クラウド上で任意のタイミングを指定して映像を取得することができます。詳しくは以下の記事をご覧ください。

▼ドコモの通信型ドライブレコーダーなら、ほしいタイミングの映像を取得できる!
https://www.ntt.com/business/services/docodesucar/driverecorder/column/20191101.html

3.ドライブレコーダーの映像を安全運転指導に活用

ドコモの通信型ドライブレコーダーの映像は、社用車ドライバーの安全運転指導にも活用することができます。

ドライバーごとの運転状況を把握
管理画面では月ごとに、そのドライバーの運転状況が一覧表示できるので、確認したい危険運転の映像があれば、該当の映像を選択していつでも見ることができます。

安全運転指導がより具体的に
運転診断レポートやグラフだけでなく、映像を確認しながら具体的に安全運転指導を行うことで、ドライバーの運転技術を効率的に向上させることができます。

表示可能な映像はローカルパソコンにダウンロードできる
クラウドでは運転記録と映像を、当月を含む4カ月間保存することができます。対象映像を安全運転教育に長期間利用したり、事故時の証跡に利用したりする場合は、表示可能な映像をローカルパソコンにダウンロードして保存することが可能です。

当日のうちに運転指導をすることも可能に
危険運転があった場合は、リアルタイムで管理者にメールが届くため、確認がタイムリーに行えます。ドライバーの記憶が新しいうちに具体的な指導を行うことで、より的確な安全運転指導ができます。映像確認することで、数字やグラフではわかりにくい周囲の状況なども繰り返し見ることができます。

事故を未然に防ぐ手段に
事故につながる手前の「危険運転」のうちにドライバーを指導することにより、事故を未然に防ぐことも期待できます。

4.まとめ

ドコモの通信型ドライブレコーダーは、危険運転や事故があった場合に映像をクラウドにアップロードしてメールを送信。管理者は社用車が戻るまで待たなくても、その瞬間の映像だけをクラウド上で見られます。
ドライブレコーダーの映像は危険運転や事故の際だけでなく、日常的なドライバーの安全運転指導にも役立てることができます。さまざまなドライブレコーダーがあるなかで、必要な部分の映像確認が効率的に行えるのは、通信型ドライブレコーダーのメリットのひとつです。

▼ドコモが提供する次世代型テレマティクスサービスについて、ご紹介しています。

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