INTERVIEW

Q.前職ではどんなことをやっていましたか？

前職はBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービスの法人営業として、大手企業のお客さまにコンタクトセンター運営やバックオフィス運営に関する提案をしていました。具体的には、エンドユーザーからのお問い合わせ増加に伴う新規コンタクトセンター設立や、コスト削減のために首都圏から地方へのセンター移管、オペレーターの応対品質の改善活動支援など、お客さまの課題解決のお手伝いです。
入社した際はコンタクトセンターのオペレーターでしたが、国内営業や海外営業へ職種が変わり、また、管理職も経験させていただき、多くの学ぶ機会を得ることができました。

Q.転職のキッカケを教えてください

テクノロジーの進化に伴い、「AI」という言葉が世の中で使われるようになりました。前職の業界でもChatbotや音声認識などの事例が増え、成長していくであろう分野にもっと近いところで私も働いてみたいと思ったのがキッカケです。はじめは興味・関心からでしたが、自身のキャリアとスキル、10年後や20年後はどのポジションで何をしていたいか、市場やこの先の業界動向などを考え、家族に相談しながら転職を決めました。

Q.NTT Comを選んだ理由を教えてください

NTT Comがコンタクトセンター運営関連ソリューションの事業立ち上げ・拡販に関するポストを募集しており自身の経験やキャリアを生かせそうだったこと、チャレンジすることに理解してもらえそうな文化と感じたこと、大手町オフィスなど職場環境が充実していることから飛び込みました。公募の事業以外にも、多くのコンタクトセンター関連のソリューションを扱っていることから身近に感じていたことも理由です。

Q.現在の業務内容を教えてください

お客さまからの電話問合せを人(ヒト)に代わりAIが応答する仕組み、COTOHA Voice DX Premium事業を担当しており、サービス企画・営業支援・お客さまサポートが主な業務内容です。具体的には、事業拡大に向けた計画策定、各種コンテンツの準備、勉強会やセミナーの実施、お客さまへのサービスの説明・見積り・提案から受注までの営業支援、受注後のプロジェクト運営・お客さま窓口などさまざまです。

Q.転職以前から持っているスキルや経験は生かせていますか？

営業職だったので、お客さまの現状・課題のヒアリングから提案の組み立て、受注に向けた進め方や契約回りなどプロセスやコツを理解しています。また、コンタクトセンターやバックオフィスの運営にも携わっていたので、たとえば、お客さまからコンタクトセンターやバックオフィスに関する話を伺うと、運営状況や課題、改善すべきポイントや使えそうなソリューションなどが想像できます。まさに経験・スキルを生かした営業支援ができ、充実しています。

Q.現在の職務で新たに得られたスキルはありますか？

入社してから新しく知ること・経験することが多く、また担当のソリューションがまだ新しく発生事象ごとに決めることもあり、課題に対する解決策を模索しながら日々駆け回っています。そして、前職とは異なったNTT Comのサービス企画やソリューション運営におけるプロセスやノウハウを学んでいる最中です。その他に、NTT Comの音声系サービスやソリューション、テクノロジー・AIなどの勉強も怠らないように努めています。

Q.今後、どんなことにチャレンジしたいですか？

AI自動応答を多くのお客さまにご利用いただき、コールセンター運営に改革をもたらした、働き方改革に貢献したと言えるぐらいのソリューションにしたいです。また、その先は、グローバルでも通用できるような仕組みにしていけるよう、チャレンジしていきたいです。

Q.NTT Comの好きなところを教えてください

業界をリードするために常に新しい技術を模索し生み出していること、また新しい環境づくりや働き方改革にも率先して取り組む文化が好きです。

Q.NTT Comで変えていきたいことはありますか？

企業が違うと環境も文化も意識も異なります。NTT Comの仲間が知らないこと、導入されていないもの、改善に繋がるような方法など、自身の経験を活かし、良いことを広められるよう積極的な発言や行動をしていきたいと思います。

Q.転職に踏み出す方へのメッセージをお願いします

転職活動では、自己評価もさることながら応募先企業や転職エージェントから評価され、あらためて自分の中での将来に向けたビジョンや優先順位が明確になり、自分自身を振り返る良い機会でした。また、NTT Comに入社して充実した毎日を送ることができ、とても満足しています。
慣れ親しんだ会社を離れることに不安もありますし、転職により問題のすべてを解決することは難しいですが、人生は一度きりです。人生を謳歌すること、後悔のない人生を送ることに向けて、まずは一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。