INTERVIEW

KAZUHISA HAYAKAWA

INTERVIEW

早川 和寿 ビジネスソリューション本部
第二ビジネスソリューション部 ビジネスデザイン部門

※掲載内容は、取材当時のものです。

  • 前職ではどんなことをやっていましたか?
  • 転職のキッカケを教えてください
  • NTT Comを選んだ理由を教えてください
  • 現在の業務内容を教えてください
  • 転職以前から持っているスキルや経験は生かせていますか?
  • 現在の職務で新たに得られたスキルはありますか?
  • 今後、どんなことにチャレンジしたいですか?
  • NTT Comの好きなところを教えてください
  • NTT Comで変えていきたいことはありますか?
  • 転職に踏み出す方へのメッセージをお願いします

Q.前職ではどんなことをやっていましたか?

新卒時は、某総合電機メーカーにて、主に公共分野を対象とした業務コンサルティングや調査、実証実験などを担当していました。その後、関連のコンサルティング会社に異動し、主にヘルスケア分野の調査や共同研究案件など、さまざまな業務に携わりました。コンサルティング会社勤務中に政府機関との人事交流の機会を得て、2年半の間、国家公務員として勤務し、民間企業とは異なる多様な経験を積むことができました。

Q.転職のキッカケを教えてください

正直なところ、前職はやりがい・環境・条件面で特に不満はありませんでした。むしろ恵まれていたと思います。転職にいたった経緯としては、新卒入社時からずっと同じ企業グループで働いていたこともあり、「他の企業でも働いてみたい」、「他の企業、異なる職種でパフォーマンスが出せるかチャレンジしてみたい」という思いが生まれ、チャレンジすることを決めました。前職の企業への恩義や家族への説明など、さまざまな葛藤はありましたが、最終的には40歳を迎える前に転職に踏み切りました。失敗してもまだ40歳前後ならやり直しも利くかな、と楽観的な部分もありました。

Q.NTT Comを選んだ理由を教えてください

理由としてはいくつかありますが、知り合いの話や面談でNTT Comは思ったよりも風通しがよく、リベラルな風土だと感じたのが理由の一つです。 通信業者という特性上、さまざまな企業とのパートナリングを実施している点も魅力的だと感じました。さらに、話を聞いてワークライフバランスがとりやすいと感じたのも魅力の一つです。

Q.現在の業務内容を教えてください

現在は、公共分野のビジネスデザイン部門として、新規ビジネス領域の開拓を担当しています。
公共分野の案件は、国の成長戦略や法制度の変更、規制改革などにより、新たな領域やビジネスチャンスが生まれます。法制度の変更が施行されるタイミングなどを見据えた情報収集も重要です。そうした変化に対してNTT Comとしてどう取り組んでいくかを社内の各部署と連携して検討しています。新しいことを模索するのは難しい局面も多々ありますが、チャレンジングでやりがいのある業務です。

Q.転職以前から持っているスキルや経験は生かせていますか?

新卒時から官公庁を中心とした公共案件に携わってきた点、調査や業務コンサルを担当してきた業界知識や業務知識、政府機関での業務経験は、とても役に立っています。特に公的制度を中心としたヘルスケア分野の知識や実証事業等の経験は、2019年10月に発足したスマートヘルスケア推進室などと連携する際に役立っています。また、コンサルティング会社で培った、考えを整理する習慣は日常の業務においても役に立っていると感じます。

Q.現在の職務で新たに得られたスキルはありますか?

入社して一年半たちますが、NTT Comのサービスや業務知識、ICTに関する技術的な知識はまだまだだと感じます。 前職とNTTグループとの慣習や文化の違いに驚くことも多いです。全社的な研修や部門独自の研修、資格取得支援の研修も充実していることと、自社サービスの説明会、事例紹介もTeamsも用いて頻繁に開催されていることから、スキルアップ、キャッチアップする機会は多くあると思います。最近は、デザイン思考の研修も多くあり、刺激になります。

Q.今後、どんなことにチャレンジしたいですか?

抽象的になりますが、「世の中で使われる」「世の中の変革に寄与できる」サービスや仕組みを生み出したいです。検討するだけでなく、実際に動くものに関わりたいです。そのためには、社内の技術部門を始めさまざまな部隊との連携が不可欠です。
また、社内だけでなく、外部とのリレーションも重要です。他企業、他組織の経験者としてこれまでの人脈や経験を生かし、新しい価値を創出することに主体的に関わっていければと思います。

Q.NTT Comの好きなところを教えてください

全社的なビジネスコンテストに加えて、各部署で独自のビジネスコンテストやデザイン思考に若手が積極的に取り組んでいる点はとても魅力的だと思います。積極的に「チャレンジ」することが認められる、チャレンジに前向きな風土があるように思います。環境面では2020年2月から多くの社員がテレワークを継続していますが、スムーズにテレワークに移行できた環境や制度が整っている点も良いところと思います。

Q.NTT Comで変えていきたいことはありますか?

スピード感です。私自身偉そうには言えませんが、アクションに時間がかかっている印象はあるので、チャンスを逃していることもあると思います。また、大きい会社なので組織がどうしても縦割りなところや情報共有のための会議が多いのも一つの要因と思います。市場の変化に対応するためにもSmart Worldを推進するための組織が立ち上がり、変わろうとしているところだと思います。

Q.転職に踏み出す方へのメッセージをお願いします

転職は人生においても大きな決断です。私自身、内定が出た後も前職を退職することについて、最後まで悩みました。前職で特段の不満がなかったのでなおさらです。 一つの決め手になったのは、出向や異動、政府機関との人事交流などで環境に変化があった際に、最初は苦労するものの、結果的には成長でき、人脈も広がったと感じた自分の経験でした。もし、悩んでいるのであれば、一歩踏み出して環境を変えることが新たな成長につながるかもしれません。

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