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通信型ドライブレコーダー

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2019.09.20

社用車のあおり運転対策に効果的なドライブレコーダーの選び方は?

2019年8月に常磐道で起きたあおり運転の事件は、まだ記憶に新しいのではないでしょうか。社用車の管理者なら、報道番組で映し出されたあおり運転の映像を見て、「もしも自社の車が遭遇したら」と対応策を考えた人も少なくないはずです。
万が一、あおり運転に遭遇したときに、証拠となる映像を残せるドライブレコーダーの設置は重要です。法人向けの通信型ドライブレコーダーは映像の記録だけにとどまらず、あおり運転対策として有効な機能を備えているものがあります。
本コラムでは、社用車のあおり運転対策に効果的なドライブレコーダーの選び方をまとめました。

1. あおり運転の証拠となったのはドライブレコーダーが記録した映像

常磐道のあおり運転を扱った報道番組では、被害者の車の前方で危険な運転をする車の映像が何度も流れました。その映像は、被害者の車に設置されたドライブレコーダーが記録していたものです。
ドライブレコーダーのタイプにはSDカード型と通信型があり、どちらもSDカードに映像を記録しています。記録された映像を再生する方法はドライブレコーダーの機種によってさまざまですが、SDカード型の場合、膨大な映像のなかから目的の映像を探し出すまでには時間がかかる場合があります。
通信型ドライブレコーダーは通信機能を持ち、SDカードに記録した映像を必要に応じてクラウドにアップロードします。そのため、事故や危険運転などの映像をリアルタイムで見られるメリットがあります。

通信型ドライブレコーダーについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。

社用車に通信型ドライブレコーダーを搭載するメリット

2. あおり運転対策にはドライブレコーダーの設置が有効

社用車で事故が起こると、ドライバーのけがや精神的ショック、車両の損害などにより、業務が滞る可能性があります。また、会社の信用にもかかわります。
自社ドライバーの運転だけが原因ではなくても、あおり運転によって事故に巻き込まれる可能性があることを、管理者は心配しているのではないでしょうか。

事故が起こってしまった際に、その原因としてあおり運転があったと訴えても、ドライバーの主観だけで証明するのは難しいものです。証拠となる映像を記録しておけるドライブレコーダーの設置は、社用車であれば不可欠といえるでしょう。
ドライブレコーダーを設置していることで、あおり運転に対する抑止力にもなるといわれています。
最近では、ドライブレコーダーで録画していることを周囲に知らせるステッカーなども登場しています。
また、ドライバーが、あおり運転を誘発する運転をしないように心掛けることも大切です。運転診断の機能がある通信型ドライブレコーダーなら、運転技術の向上にも活用できます。詳しくは以下の記事をご参照ください。

あおり運転の誘発対策として、ドライブレコーダーの運転診断を活用

運転中の「ヒヤリハット」を可視化して事故予防

3. あおり運転対策に効果的なドライブレコーダーの選び方

一般的に、ドライブレコーダーはフロントウインドーに設置して、前方の映像のみを撮影します。
しかし、後方からあおり運転をされることも考えられます。また、常磐道のあおり運転のように暴行事件にまで発展してしまった場合は、車内の映像が重要な証拠となります。あおり運転対策として設置するなら、前方だけでなく車内や後方も撮影できるドライブレコーダーが適しています。
ドコモの通信型ドライブレコーダーは、前方を撮影するカメラに加えて、2台目のカメラを設置することが可能です。追加カメラはケーブルで本体に接続するので、撮影したい場所や向きに合わせて取り付ける位置を変更できます。

[キャプション]追加カメラで撮影した映像のイメージ。後方やサイドも確認することができます。

万が一、社用車があおり運転に遭遇した場合は、管理者が適切に初動対応をとることでドライバーを守れる可能性があります。そのためにおすすめしたいのが、任意で指定した時刻の映像を確認できる機能付きの通信型ドライブレコーダーです。現状では、この機能を備えたドライブレコーダーは多くはありません(2019年9月現在)。
ドコモの通信型ドライブレコーダーなら、「任意映像取得」の機能があります。これは、管理者が地図画面や履歴画面で映像を見たい端末を選び、日時を指定するだけで映像を取得できる機能です。取得した映像はクラウド上で再生できるため、ドライバーから「あおり運転があった」と報告を受けたら、遠隔地からでもすぐに状況を確認できます。映像をパソコンにダウンロードすれば、あおり運転の証拠として提出することも可能です。
ドコモの通信型ドライブレコーダーでは映像による状況確認と合わせて、GPSで位置情報を把握することもできます。ルートを変更して問題のある車をやり過ごすなど、あおり運転の被害を防ぐために管理者から指示を出す場合にも活用できます。

「任意映像取得」について、詳しくはこちらをご覧ください。

4.まとめ

社用車を使用する場合、ドライバーの安全運転意識はもちろん重要です。しかし、どれだけ気をつけていても遭遇してしまう可能性があるのが、あおり運転です。もし遭遇してしまった場合は、ドライバーも管理者も冷静な対応をとり、被害をゼロまたは最小限にしたいものです。
社用車のあおり運転対策として選ぶなら、遠隔で映像を確認できる通信型ドライブレコーダーがおすすめです。ドコモの通信型ドライブレコーダーには「任意映像取得」機能があるので、管理者が適切な初動対応をとるのに役立ちます。

通信型ドライブレコーダーの導入効果に関する調査結果は、こちらからダウンロードしていただけます。
▼調査レポート「社用車の事故削減・事故予防にはドライブレコーダーが有効ってホント!? ∼ドライブレコーダーの導入効果調査2018∼」
https://www.ntt.com/business/services/docodesucar/driverecorder/oyakudachi.html

▼ドコモが提供する次世代型テレマティクスサービスについて、ご紹介しています。

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