用語集

Smart Data Platform

Smart Data Platform（スマートデータプラットフォーム）とは、NTTコミュニケーションズが提供する次世代型プラットフォームのことです。これは企業内に散在する様々なデータを整理して活用しやすくし、「デジタルトランスフォーメーション（DX）」による「Smart World」の実現を目指して開発されました。DXとは、デジタル技術の活用によって、従来の人々の生活をより良いものへとシフトさせ、革新的な技術や新たな価値を生み出すという概念です。

企業の永続的な成長のためにはデータの利活用が不可欠ですが、従来の方法では様々なデータを再構築する必要があり、多くのコストと時間がかかっていました。しかし、Smart Data Platformは、これらの問題を解決するため、ICTインフラを含むデータの収集、蓄積、管理、分析に必要なあらゆる機能をひとつのプラットフォームに集中させ、作業の効率化とデータの一元化を実現しています。

企業は、ニーズに合わせて複数の機能を組み合わせて選択でき、世界の様々な拠点にあるデータや、クラウド及びオンプレミスに点在する異なるデータを、シームレスに統合し連携することが可能です。それによってデータを一元的に可視化し、データの利活用や管理が容易になります。また、データは、セキュアな通信経路で保管され、データの匿名化や保管場所の指定などによって一貫したポリシーで運用されます。