EPM（Tanium）

あらすじ

M社の機密情報に関する指令を受けたエージェント01と、サイバーハイジーンで迎え撃つ刑事ジャスミン。手に汗握る（ほどでもない）攻防戦の結末はいかに！

ジャスミン刑事の登場によってミッションに失敗。なんとか難を逃れたものの・・・俺にはもう後がない。次は必ず成功させなければ・・・！「新しい依頼じゃ」「うぉあ熱っちいいい」「M社のネットワークに侵入し、機密情報をゲットせよ！」「M社か・・・グローバルに展開している大企業だ。すでにリサーチしてあるのか？」「もちろんじゃ」

「M社が保有する端末台数は国内3万台、海外2万台、合わせて5万台。だがやつらはどこに何が何台あるのかを把握できていない。情報収集と棚卸作業にリソースを割くが手に負えず、海外拠点は現地に丸投げ、アプリやパッチの最新化もままならない端末が相当数あるじゃろう」「なるほど・・・サイバーハイジーンできていないってわけか」「その通り。端末管理ができていなければマルウェアの侵入は容易」「脆弱で哀れなセキュリティか・・・」「現状を可視化してせめてOSやアプリを更新できていれば我々に狙われることもなかっただろう」「これだけの端末を衛生管理するなんて、ガバナンス確保も大変だろうしな」

「失敗すれば次はない。心してかかれ」「今度こそ完璧に遂行しないと・・・マルウェアを仕込んだメールを送信して・・・さあゲームを始めようか！」「・・・おかしいないつもなら今ごろ大騒ぎに・・・」「ハイ！残念でした～！！サイバーハイジーンを徹底したおかげでリスクを回避できたわ！」「またお前か！？いやいやいやちょっ待て・・・こんな短期間で衛生管理できるわけないだろう！」「NTT Comのエンドポイントマネジメント（EPM：Tanium）を活用したのよ！」

「一般的なものだと通信が圧迫されるし、サーバーの維持管理コストもかかるけど、リニアチェーン・アーキテクチャ（特許取得済み）はエージェント同士で不足ファイルを補完するため、通信と端末に負荷をかけず効率的に情報収集できるのよ。だからリアルタイムで端末を可視化・制御できるってワケ」「信じられない！そんなに早いのか！？」「そうね。少なくともこれだけの成果が出ているわ」

「さまざまなモジュールでM社向けにカスタマイズしたことも大きな勝因ね」「・・・確かにTaniumは凄そうだが、果たしてそれをM社の人間だけで使いこなせるのかな？」「もちろんNTT Comがバッチリサポートしてまーす！彼らはタニウム社に認定されたストラテジック・パートナー。認定資格を有する技術者たちは頼もしいスペシャリストよ」

「多言語サポートも追加できるし、海外拠点も含めたセキュリティ一元管理のおかげでM社の情シスは月次レポートを見れば詳細を把握できるというワケ！」「ダブルオーのリサーチとは大違いじゃないか・・・とはいえ、今回のM社がたまたま上手く機能しただけだろう？」「はぁ？アナタな～んにも知らないのねぇ！すでに他の企業で導入して結果も出しているのよ」「そんなバカな・・・！」

「もしお望みなら、あなたたちの組織もPoCでTaniumを体験できるけど？現在の「見えない課題」を可視化できて必要な対策もわかるわよ」「ほほう・・・敵に塩を送るとはずいぶんと余裕じゃないか」「それはね・・・今日こそ逮捕するからよ！！・・・あれ？待っちなさーい！！」「やれやれ・・・この先が思いやられる」